令和5年度前期の「移動水族館」を実施しました！
前期実施校は長岡市立福戸小学校です。
長岡市立福戸小学校 のホームページ (kome100.ne.jp)

【移動水族館ってなにをするの？】
寺泊水族博物館から水槽セットと生き物を貸し出し、小学校に水槽を設置をします。
約１か月間の設置期間中、児童に水槽や生き物の管理に取り組んでもらう事業です。

【事業のねらい】
・生き物の世話を通して、命との向き合い方や観察する力を育む
・クラス全体で水槽管理に取り組むことでチームワーク力や協調性を養う

福戸小学校では少人数学級での取り組みでしたが、毎日のえさやりや水温チェック、週に1回の水替え作業を分担してみんなで協力しあいながら取り組んでもらうことができました。学校の先生からは、児童は自分の作業に責任意識を持ち、自然と自主的に行動する機会が増えたと報告をいただきました。
管理を担当した児童からは「水換えが難しかった」「塩分調節が難しかった」「毎日魚に会えてうれしかった」「大変だったけど魚が大切だから頑張った」等の感想をもらいました。生き物を飼育する時は「かわいい」だけでなく、毎日の世話をしなければいけないということが伝わったようです。終了後に拝見した飼育日誌も充実していて、毎日しっかりと観察を行っていたことがよくわかりました。

水槽設置当日は管理を担当する児童以外にも、「お魚が来るの楽しみにしていたよ！」
「すごい！水族館みたい！」と元気に声をかけてくれる児童がたくさんいました。

学校全体で移動水族館を盛り上げていただきありがとうございました。
後期実施校を募集しています。
詳細はお問合せください。